SFC(プラチナ)取得後の旅行記(恩恵メリットはいかに?)
SFC(プラチナ)取得後の恩恵メリットを格安ツアーで検証
2019年4月にANAプラチナ(事前サービス)になってから、2019年5月大連(クラブツーリズム)、7月シンガポール(阪急交通社)、9月北京(JTB旅物語)、12月バンコク(JTB旅物語)と、それぞれ異なる格安ツアーに参加し、格安ツアーにおけるSFCの恩恵(メリット)を検証してみました。
せっかくSFCを取得しても、それだけで満足していては意味がありません。
今後は格安ツアーでもどれだけ恩恵があるのか?そして、やっぱり修行して良かった。と思えるのかを検証していきます。
ただし、50代後半のサラリーマン。そう簡単に海外旅行には行けません。
頑張って、2か月に1回程度。長くても5日程度までの短距離アジアツアーに行ってこようと思います。
格安ツアーですから多くの制限やマイルが積算できない場合があることも、当然承知の上です。
それでも恩恵の可能性を追求していきます。
- SFC(プラチナ)取得後の恩恵メリットを格安ツアーで検証
- 実際に挑戦&実験した(みたい)こと
- 私が格安ツアーを選ぶ時の条件
- SFC取得後に参加したのツアー(簡易版)
- 格安ツアーに参加して分かったこと
- 格安ツアーの評価
- 無料航空券は本当に取りやすいのか?
- SFC取得後に参加したのツアーの旅行記(詳細版)
- 最後に
SFC取得後に参加したのツアー
- SFC取得後、クラブツーリズムで5月に大連、阪急交通社で7月にシンガポール、JTB旅物語で9月に北京、JTB旅物語で12月にバンコクに格安旅行に行って来ました。
- いずれも全泊のホテル、全送迎、全観光、全食事(シンガポールのみオプショナルツアーで1日観光昼食付を選択、バンコクは3日目はフリー)付の格安ツアーです。
- 旅行会社も、金額も、行き先も、航空会社も異なります。単純に旅行会社やツアーそのものを評価しているのではありません。(ただし、少しだけの感想は記載します。)
- あくまで、SFCの恩恵に的を限った特殊な評価ですのでお間違え無きようお願いします。
今後の課題
- どの旅行会社(航空会社)なら、マイルが付くのか?
- どの旅行会社(航空会社)なら、事前に座席指定ができるのか?
- 格安旅行でも、ANA搭乗ならプレミアムエコノミーに無料アップできるのか?
- 家族会員と一緒の場合(プラチナ+SFC)並び席は確保できるのか?また、2人とも恩恵を受けられるのか?
- どのルートなら恩恵を受けやすいのか?または、可能性が高いのか?
- 往路の成田or羽田空港へは何時間前に行ったら恩恵を受けやすいのか?
- 往路だけでなく、言葉の通じない復路でも恩恵を受けられるのか?
- 航空会社による違いはあるのか?
- 期待はしないが、インボラアップはあるのか?
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実際に挑戦&実験した(みたい)こと
カウンター
ANAカウンター
- 格安ツアーでもビジネスクラス(スターアライアンスGOLD)を利用できる。
- 言葉の問題もなし。(海外のカウンターでも他のカウンターよりはまし)
- 優しいお姉さんが多い。
- 座席指定でも無理が効くと思う。(ダメでも希望を伝えましょう)
- プライオリティの荷物タグも付けてくれます。
- 5月のANA便の大連ですが、往路はプレエコに自動ではしてくれませんでした。(実はカウンターで希望していません。残念。希望すればよかった。)
- ANA便北京の往路では、カウンターの交渉でビジネス⇒77Wのファーストクラス(ビジネスに開放1A,1D)に搭乗できました。(カウンターのお姉さま、ありがとうございました。)
他社航空会社カウンター
- 格安ツアーでもビジネスクラス(スターアライアンスGOLD)を利用できる。
- 差がありすぎ(言葉も態度も)無理は効かないと思った方が良い。
- プライオリティの荷物タグは付けてくれます。
- 基本的に期待はしてはいけないってこと。
- 往路成田のシンガポールカウンターでは、無条件に自動チェックイン機を勧められる。その後ビジネスクラスカウンターへ行くも愛想なし。
- 復路シンガポールのカウンターでは、ツアーの全員が団体カウンターで手続きをしました。
- 大連、北京では復路はビジネスクラスカウンター。北京のカウンターは笑顔も愛想も良かったです。
優先レーン
- 成田のプライオリティーレーンは、Zカウンターの奥にあります。荷物検査後はZカウンターを利用した人(ダイヤモンドかファーストクラス利用者)と一緒にスリガラスから通路に出ます。
優先搭乗
- 格安ツアーでも優先搭乗もできます。
- スターアライアンスの航空会社では、差はほとんどありません。
- お手伝いの必要な方⇒ファーストクラス&ダイヤモンド⇒ビジネス&スターアライアンスGOLD⇒エコノミーの順番です。
- エコノミーの場合、広報座席からの搭乗が行われる場合が多いです。
- チケットに優先搭乗の番号が記載されている場合もあります。
ラウンジ
- 旅行会社、航空会社による差はなし。入れるラウンジに差はない。
- 成田では出国後左へ進み、51番奥のラウンジがお勧めです。42番方向のサテライトラウンジより少し混んでいますが、外が見れるのはこちらです。最も奥の42番付近のANAラウンジは、エレベーターで1階下がる。窓なし。外は見えません。私は、成田では51番奥のラウンジの方が好きです。なお、飲み物、食べ物は基本変わりません。
- 大連のラウンジはしょぼいという記事があったので期待していませんでしたが、大きさも内容も意外と満足のいくものでした。小さめのお菓子もたっぷりゲットしてお土産にしてしまいました。
座席指定・並び席・前方席
- クラブツーリズムとJTB旅物語は、ツアーでもANA便指定であれば24時間前にオンラインチェックインが可能=座席指定が可能=並び席確保=前方席確保可能
- ANA便の大連の往路は、オンラインチェックインが出来たこともありエコノミー最前列を2座席確保できました。SFCの力でしょうね。また、復路は何も言わなくてもプレミアムエコノミー(設定はエコノミー、プレエコの設定のない便です。)にアップされていました。
- オンラインチェックインは復路でも可能。24時間前にオンラインチェックインができる環境が必須です。ホテルのWiFiでも良いですがWiFiルーターが確実です。ツアー中のバスの中でも座席指定ができますから。(中国ではWiFiルーターはVPN仕様が必要です。要注意ですね。)
- クラブツーリズムもJTB旅物語も、パンフレット上は座席指定はできないとありますが、最終案内ではオンラインチェックインが出来るとき記載がありました。
- 2019年12月にタイ航空でバンコクへに行きます。さて、タイ航空ではどうでしょうか?楽しみです。
機内
- 座席は一長一短。甲乙はつけがたい。しかしながら、座席指定まで含めるとANAに軍配が上がる。
- ANAの良さを再度実感。CAさんの優しさもやっぱりANAが上。
- シンガポール航空:期待したほどでもなかった。(良い方だと思うが期待しすぎたかな。)ただし、エコノミーなのに座席への案内があった。グループ3(スタアラGOLD)で搭乗したから?。復路は深夜便のせいか靴下と歯磨きセットのアメニティが配られた。
- シンガポール航空:もっと日本人のCAを増やしてほしい。往路は見ることもできなかった。復路は割りと近くに1名いました。
- シンガポール航空は、入国の書類をなかなかくれないので、チャンギ到着1時間ぐらい前になってCAに要求してもらった。ANAは、離陸してしばらくするとだいたいもらえるのに。
- 座席の評価:ANA>シンガポール航空(シンガポール航空A380のエコノミーは、ほんの少しリクライニングさせても連動して足元が狭くなるタイプ。足が組めなくなります。)
- シンガポール航空は、エコノミーでもハーゲンダッツがもらえます。
- カップフォルダ:シンガポール航空>ANA(前の座席の背面に独立したカップフォルダがあり便利です。)
- 日本語の映画対応は、ANA>>シンガポール航空
シンガポール航空でもそれなりに充実しているが、やはりANAにはかなわない。新作への対応もANAの方が早い気がする。 - 好みもあるがヘッドフォンは、シンガポール航空>ANA.
ANA:ヘッドフォン、シンガポール航空:イヤフォンセット(サイズ変更可能)
せこいながらも持ち帰りOK。(私はもらってきた。たぶん大丈夫だと思う。)
- 復路のシンガポール航空、斜め前(バシネット席)に0歳児。CAさんは我々より5倍気を使っていた。それはそれで素晴らしい。お蔭であまり騒がなくお利口さんな乳児でした。
- A380静かです。エンジン音は今までで1番静かかも?のような気がしました。
- 航空機の航路図(ANA>シンガポール航空)シンガポール航空は運航画面を変えられませんでした。ANAはいろいろな画面を試せます。
プレエコ・ビジネス・ファーストクラス
マイルの積算&ボーナスマイル
- クラブツーリズム(ANA便:エコノミーK、30%積算+ボーナスマイル)
- JTB旅物語(ANA便:ビジネスクラスP、70%+ボーナスマイルの積算予定)
- 阪急交通社(シンガポール航空:積算不可。元々ダメと思っていたが、やっぱりダメ。シンガポール航空やUAなどのマイレージには積算されるようですが。)
- マイルの積算するためには、やはりANA便の搭乗する方が良いようです。
私が格安ツアーを選ぶ時の条件
- ANAが最優先、そして次にスターアライアンスの各航空会社、最後にANAの提携航空会社が確定しているツアーのみしか頼まない。SFCですから当たり前ですね。⇒SFC後2回の旅行が終わって、今後はANA便にしか乗らない。と心に決めました。(ただし金額に負けてしまうかもしれませんが。)
- できるだけ割安感のあるツアーを選択してみたい。初めて行く場所では基本的に全観光&全食事付きのパッケージツアーを選びたい。行先によっては多少自由行動があってもよいが、すべて自由行動のツアーは選択しない。
(航空券とホテルだけなら、ANAの旅作とかツアー以外の選択肢の方がよさそうですので、観光付き、食事付きのパッケージツアーに絞っての選択です。)
⇒ソウル(10回以上行ってます。)とシンガポール(今回の旅行で判明)は、地下鉄でどこでも行けそうなので今後はフリーで行くと思います。 - インターネットで申し込みができて、ANAカード支払いが大原則。
- 長期の休みはなかなか取得できないので、2泊3日~4泊5日程度まで。ということは、どうしてもアジアが多くなるかな。最大でも6日間までのツアーとする。
- 羽田よりは成田を優先。私の環境では成田の方が行きやすい。羽田発を選択すると、深夜発とか夜遅くに羽田着のツアーが多いことも理由。
成田発のツアーは比較的午前~午後の早い時間発で帰りも夕方までには帰ってこれる場合が多い。 - 旅行先は基本的にお勧めの季節に行く。お勧めではない雨季などには行かない。
(トラベルコなどでベストシーズンを教えてくれてます。) - 各旅行会社を調べて、お得と思うツアーにしか行かない。結局は、安いツアーにしか行かないってこと。
SFC取得後に参加したのツアー(簡易版)
2019年05月17日~19日(2泊3日)クラブツーリズムで行く大連
- ⇒大連(中国、完了)
⇒1週間前には航空券番号を教えてもらえる。
(この時点で、座席指定済み。最初は33F、33Gだった。)
⇒ANAの場合24時間前にオンラインチェックインが可能。
⇒往路ANA789エコノミー最前列(20K、20J)をオンラインチェックインで確保
⇒復路ANA789プレミアムエコノミーへアップグレード(15C、17C)
※格安ツアーでも座席指定が可能+Kクラス(30%マイルが貯まりました。)
2019年07月02日~05日(2泊4日)阪急交通社で行くシンガポール
- ⇒シンガポール(完了)
⇒シンガポール航空A380(エコノミー、申し込みと同時に便名まで確定)
⇒座席指定は不可、当日のカウンターまで分からない。往路は窓側から2座席確保。なお隣もいないため3席を2人で利用できた。復路は、通路側から中央に2席。並び席だが隣もいました。全体的にほぼ満席に\近い感じなのでしょうがないでしょう。ただし、隣はいてもいいけれど日本人にしてほしいな。
⇒マイル加算もたぶんダメ?(7/13現在積算なし)ただし、PLT,SFCの登録は可能。よって、搭乗券だけでラウンジには入れました。
※申込時から格安ツアーのため、座席指定もマイルもダメと思いながら予約しました。なお、航空機はシンガポール航空のA380です。
2019年09月13日~16日(3泊4日)JTB旅物語で行く北京
- ⇒北京(完了)
⇒ANA77W(往路ファーストクラス、復路ビジネスクラス)
往路は羽田のANAビジネスカウンターでビジネスクラスのチケットPでファーストクラスの座席をゲットできました。(北京便はファーストクラスの座席がビジネスクラスに開放されています。)復路は残念ながら空き席がなくビジネスのまま(オンラインチェックインで座席指定はできました。)でした。
⇒Pクラスのチケットということで、70%の積算です。もちろんPLT、SFCのボーナスマイルも付きました。
⇒座席指定はパンフレット上はできないとされていたが、最終案内ではANA便ではオンラインチェックインが可能と明記されていた。
※ビジネスクラスで予約⇒さてファーストクラスに搭乗できるか?
シンガポール3回目の修行でファーストクラスを味わってしまいましたので、ダメかもと思いながらも再度チャレンジしてしまいました。本当は北京より行きたいところはいっぱいあったのですが、77Wのビジネス→ファーストの夢にはかないませんでした。ツアーですのでカウンター勝負でしょうか?頑張ります。
⇒結果は、往路、見事に嫁さんと一緒に、1A,1Dをゲットしました。
格安ツアーに参加して分かったこと
- ANA便指定でない限り、SFCのメリットは半減する。いや、激減する。
⇒5月のクラブツーリズム、9月のJTB旅物語はANA便指定のツアー。格安ツアーであってもこの2つの旅行会社のツアーでは、ANA便指定であれば24時間前からオンラインチェックインができます。=座席指定が可能=格安ツアーでも並び席がほぼ確約できる。そして、前方の座席や窓側が選べる可能性も高い。オンラインチェックインが出来るか出来ないかは、SFCのメリットの中でも私にとっては最大級です。 - プレエコへのアップグレード(2019年9月まで)、成田のアライバルラウンジ、いずれもANA便に搭乗しなければありえない特典である。
- マイルの加算やPLT・SFCの受けられるボーナスマイルもANA搭乗のみのメリットである。
- SFCの最大のメリット=家族会員かもしれません。
⇒1人がプラチナになれば家族会員もSFCになれます。PLT+SFCの場合、2人ともラウンジやプライオリティレーンが使えるだけでなく、ラウンジへも入場できる。仮に子供2人ずれなら4人でも同様である。1人で修行して、2人(家族)で恩恵を受ける。このパターンは最強でしょう。 - 格安ツアーでは座席指定ができない場合やマイルも付かない場合がある。
⇒クラブツーリズム、JTB旅物語の格安ツアーでもANA便指定であればマイルもボーナスマイルももらえました。因みに、シンガポール航空で行った阪急交通社の格安ツアー(トラピックス)シンガポールは、座席指定✖、マイル✖、当然ボーナスマイルも✖でした。
- クラブツーリズムで行った大連では、復路プレエコにアップもしてくれました。これもANA限定の特典です。(実際にはプレエコの設定はありませんが、上級会員ということでエコノミーに解放されているプレエコ座席に座ることが出来ました。)
- 9月の北京では、JTB旅物語の格安ビジネスクラスツアーでも往路では何と77wのファーストクラスに搭乗することにも成功しました。
- 12月のバンコクは往復共にタイ航空のA380です。スターアライアンスですから優先レーン、ラウンジ、優先搭乗は確約ですが、座席はさてどうなるのか楽しみです。9月の申し込み時の段階では座席指定は無理のようです。今回は3人で参加します。
ツアーとは?
- お土産屋に何回も連れていかれる。それが当たり前です。旅行先の特産品や名物を見て歩く。ぐらいの気分でお土産屋さんに行けばそんなに気になりません。これは、ツアーの宿命ですからあきらめるしかありません。
- 座席指定ができない場合が多い。ツアー会社によりますが航空券+ホテルでは可能な場合も多いですが、食事付き+観光付きのツアーではなかなか座席指定ができるツアーは少ないです。
追加料金で並び席を確保できる場合などでは、座席指定の確率は上がると思いますが、それでも確実に座席指定を明記しているツアーはほとんどありません。
ANA便、JAL便では24時間や48時間前になると可能というツアー会社もあります。(1回目のクラブツーリズム、3回目のJTB旅物語のように)
- 格安だとホテルの指定ができない。格安では当たり前です。多少金額を追加してアップグレードできるツアーを選択すればある程度は回避できます。ただし、探せば最初から格安でも一流ホテルが指定されているものもあります。ホテルを優先するか、ANAを優先するか、悩みどころです。
- フリーな時間が少ない。航空機とホテルのみのツアーもたくさんあります。私は短い日数で効率よく観光するなら、観光付き食事付きツアーの方が良い。と思っています。特に初めて行く場所は。これらは人により好みがありますね。
- 食事がねえ。これまた気にする人はツアーには向きません。食事の単価を考えれば頑張っていると思います。知らない土地で言葉も通じず、マクドナルドなどのファーストフードやコンビニで食事を済ませたことが何回もあります。それを思えば食事の内容も時間的な効率も妥協範囲だと私は思っています。
格安ツアーの評価
旅行代金
- 特定の旅行会社が必ず安い。ということは決してありません。
⇒だから私も3つの旅行会社をそれぞれ選んだわけです。
⇒しかし、旅行会社によって得意というか、安い設定の地域は存在するようです。毎月送られてくるパンフレットやホームページのツアーを結構見ていますが、旅行代金に関しては地域により多少の開きはあるようです。
⇒しかし、私の私見ですが金額、内容を含め、JTB旅物語が他社より一歩(半歩)安い気がしています。(あくまで個人の感想ですが)ただし、3回目の北京は36人のツアーでしたので人数が多すぎです。他の2社は15人未満だったのでこの辺のバランスがパンフレットだけではなかなか分からないです。参加するまで人数は分からない。格安ツアーの宿命でしょうか。 - クラブツーリズムの大連(2泊3日、34,800円+燃料チャージ+空港利用税など。全観光、全食事付きのツアーです。)
- 阪急交通社のシンガポール(2泊4日、69,800円+空港利用税など、燃料チャージ込みの料金です。3日目はフリーで朝食のみ。それ以外は全食事付き、全観光付きです。)
- JTB旅物語の北京(3泊4日、49,800円+ビジネスクラス追加料金35,000円+燃料チャージ+空港利用税など。ANAビジネスクラス指定、全観光、全食事付きのツアーです。)
- 最もお得感があったのは、JTB旅物語の北京、次いでクラブツーリズムの大連です。何といっても北京はビジネスクラスの追加料金がなんと35,000円の追加でした。ツアーに参加していた約半分の人がビジネスクラスを選択していました。
- JTB旅物語の北京、クラブツーリズムの大連は、全食事付き、全観光付き、もちろん空港への送迎もコミです。しかも両方とも5星ホテル(実際は3星程度かな)でした。食事は中華が中心ですが、まあそれなりには美味しかったです。この2つのツアー、なぜ、この金額でツアーが組めるのかが不思議なくらいの料金でした。
- 阪急交通社のシンガポールは、ANAプラチナの恩恵はほとんどありませんでした。SFCで受けられる恩恵の優先搭乗とラウンジのみでしょうか。元々シンガポール航空に搭乗してプラチナ(SFC)のメリットを大きく受けようと思うのが大きな間違いです。阪急交通社が悪いのではなくシンガポール航空を選択した私が悪いのです。ANAを選択していれば座席指定もプレエコだって可能だったかもしれません。シンガポールは食事も高いし、オプショナルツアーも劇高です。このツアーでも十分格安なのですがホテルも狭く(新しいホテルでMRT駅まですぐなのは良かったです。)割安感は今一歩でした。それでも他の2社と比較して良いと思って阪急交通社を選択したわけですから、シンガポール自体に割安感がないのでしょうね。きっと。
旅行代金の支払い方法
- クラブツーリズムと阪急交通社はANAカードでの支払いです。ただし、燃料チャージが追加された場合には追加が発生します。この場合もANAカードが利用できます。
- JTB旅物語、今時クレジットカードで支払えないなんてありえませんね。ただし抜け道はあります。(東京近郊に住んでいる方なら東京の営業所に出向けばクレジットカードでの支払いができます。最も有力な抜け道は、クレジットカードでJTBトラベルギフトを購入し支払う。という抜け道です。1カードの購入につき540円の手数料が必要です。それでも私はこの支払方法を選択しました。)
最終案内
- クラブツーリズムとJTB旅物語は、ツアーバッジ、スーツケース用のネームタグまで最終案内時に送られてきます。そして、ANAオンラインチェックイン(24時間限定)のお知らせパンフレットが入っています。(JTB旅物語は旅のしおりの中に印刷されています。)
- 阪急交通社(ツアーバッジ、スーツケース用のネームタグは当日のカウンターで受け取り。)
参加人数
- 大型バスに30~40名では大変です。10名~15名は最高に良いです。
- クラブツーリズム(大連:15名)
- 阪急交通社(シンガポール:13名)
- JTB旅物語(北京:36名 正直多すぎ、でも最高のガイドでカバーか?)
- JTB旅物語(バンコク:16名)
- SFC(プラチナ)取得後の恩恵メリットを格安ツアーで検証
- 実際に挑戦&実験した(みたい)こと
- 私が格安ツアーを選ぶ時の条件
- SFC取得後に参加したのツアー(簡易版)
- 格安ツアーに参加して分かったこと
- 格安ツアーの評価
- 無料航空券は本当に取りやすいのか?
- SFC取得後に参加したのツアーの旅行記(詳細版)
- 最後に
無料航空券は本当に取りやすいのか?
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SFC取得後に参加したのツアーの旅行記(詳細版)
第1回目のツアー(クラブツーリズムで行く大連)
SFC達成後の第1回目は、5月17日~19日(2泊3日)クラブツーリズムさんで大連(中国)へ格安旅行に行ってきました。
第1回目のツアーの航空券
- 第1回目の旅行会社はクラブツーリズムさんです。料金は激安の34800円で、ANA指定、便名指定、全食事+全観光つきのツアーです。
- 4月1日にネットで申し込みを行いました。なお、催行が決定している日付を選択し、かつ、申し込みが可能な日程を選択したので、申し込みと同時に日程も確定です。ANA限定で、成田発の時間も成田へ到着する時間も確定しているものを選びました。
- 数日後にご旅行のパンフレットと申込用紙が届きました。因みに申込書にマイレージカードの入力欄はありませんでした。
- 旅行のパンフレットには、ANAの場合24時間前からインターネットチェックインサービスが利用でき、座席指定ができるとのこと。出発1週間前に届く「最終案内、旅のしおり」に詳細が記載してあるとのこと。(私は待ちきれないのでネットで調べたら、簡単に詳細が掴めました。)
- 4月12日、1週間前に「最終案内」が届きました。翌日クラブツーリズムに電話して13桁の航空券番号をゲット。ただし、電話でも聞いたのですが24時間前にならないと座席指定はできないそうです。
- しかし、本当か?ANAにログインして航空券番号を入れてみました。
- しかし、閲覧だけとはいってもeチケットお客様控えもゲットでき、航空券の券種も分かりました。エコノミーのKクラス。見事格安ツアーでも30%マイルが付きます。良かった。しかも同行者とは最初から並び席が確保されていました。窓際ではないけれど。
- そして、エコノミーの高額なチケットで座席が空いているかどうかANAのHPでチェックすると、見事にプレミアムエコノミーの3列がすべて空いていました。24時間前、最悪でも成田のカウンターで勝負ができるか?楽しみです。
- 前日の24時間前、往路(20K、20J)エコノミー最前列を指定できました。
この時点で、15~17列のプレエコ席の指定は、できませんでした。
PLT事前サービス+SFCのせいなのか、券種があまりにも低いため(K)なのかはわかりません。(24時間前のオンラインチェックインで33F、33Gからの変更できました。) - 往路、成田の空港ではプレエコにアップしてくれませんでした。
出発まで2時間以上あったのに残念。カウンターの人によるのか?この時は男性でした。(次回からは、自分からプレエコにアップできますかと遠慮せずに聞こうと思います。)
- 航空機は789。プレエコは3列。乗ったらプレエコ空いてましたけど・・・
ただし、1人+ブロック+1人、のように座っていました。
- 大連到着、本日のホテルはなんと5つ星だって。34800円のツアーですよ。
実際は、3星程度としても超お得でした。
- 3日間、同じガイドさん、同じバスで移動でした。
ガイドさんが変わらないのがいいですね。 - 復路の前日、ツアー中のバスの中でオンラインチェックイン。
このために用意したVPN機能付きWiFiルーターの出番です。
55F,55Gから23B,23Cに変更しました。残念ながらこの時点も15~17列のプレエコは選択できませんでした。 - 復路当日、空港に着く前にオンラインチェックインした座席から(15C、17C)のプレミアムエコノミーに自動でアップされていました。
実はツアーで一緒だったPLTの方に、ツアー中に教えてもらいました。
慌ててANAで確認してみると、自動でプレエコに変更済み。やった!という反面連れとは別々。まあいいか。 - 大連のカウンターでも、別々の座席ですと説明があったが、変更の希望は聞かれずそのまま。まあいいか?
- 搭乗後、連れと話して席に戻ったら17Aの男性の方が席を変わりましょうか、と向こうから提案してくれました。感謝、感謝です。17Aと15Cの交換成立です。
おかげで連れと並び座席になりました。
- 実は、プレエコの座席の良さに改めて感激しました。17Cで。
今までNRT-SINで体験したプレエコはすべてプレエコ最前列でした。
いやいや、最前列でなくてもプレエコはプレエコです。
座席の幅も広いし、前の座席との間隔もそれなりに十分です。
往路がエコノミーだったので、余計に良さが分かりました。
何といっても、3列目はTVが常時みられるし、前の座席のポケットに手が届くので小さなものを入れるのに非常に便利でした。
寝るのには、足が延ばせるプレエコ最前列の方が良いですが、短距離便ならこのほうが良いかも。映画も最後まで見られる可能性が高いです。
- 15名の激安ツアーなのにPLT3名が判明。復路では4名がプレエコ。1名のグループはプレエコ並び席にできなかったためなのかエコノミーの並び席を選択したようです。
- 成田に着いて終わりかと思いきや、6名がアライバルラウンジで再会。再度盛り上がりました。
【第1回目のまとめ】
- ツアー料金34800円+空港利用税+燃料費などで、合計1名42910円の2泊3日、全食事つき、全観光付きの大連ツアーです。正直どうしてこの金額でツアーが成り立つのか不思議なくらい安いツアーです。
- 格安ツアーでもプレエコにアップできることを確認しました。
- クラブツーリズムさんは、ANAの場合では事前に券種も航空券番号も分かります。24時間前からならオンラインチェックインも可能で、希望の座席指定も可能です。これは格安ツアーでは非常にうれしいですね。SFCの恩恵が発揮できます。
- 今回は往路オンラインチェックインでは、プレエコは選べませんので当日のカウンター勝負になります。
- 往路はエコノミー最前列を並び席でゲット。これでも嬉しいが、次回はカウンターでプレエコの座席希望してみます。
- 復路は空港到着前にすでにプレエコにアップ済みでした。スマホでチェック。しかし、連れとは離れてしまいました。(2人ともプレエコですが)空港でもそのままでしたので、まあしょうがないです。結果は、席を代わってくれると申し出てくれる方がいて実際には並び席でしたが。
- 格安ツアーでもホテルは結構よかったです。朝のバイキングも上々です。ただし、あまりにも上のレベルと比較してはダメなのは当たりまえです。
- ツアー中の食事は中華が多かったですがまあまあ良かったです。ただし、円卓でそれぞれ食材を取り分けなければなりません。私は気にしないので全然OKですが、個別食を求める場合は中国のツアーは難しいかもしれません。
- お土産屋に3か所寄りましたが、しょうがないです。これがツアーです。安いのには理由があります。買う気はなかったのですが、それなりに買ってしまいました。
- ガイドさんも良かったです。一緒に行動した15名も良かった方でしょう。何よりツアー中のトラブルは皆無でした。わりと和気あいあい過ごせました。
- 激安ツアーでも、楽しく、思い出に残るツアーでした。クラブツーリズム恐るべし。激安でもなかなか良かったです。
- 次回は阪急交通社のトラピックスでシンガポールへ行きますが、またクラブツーリズムさんでも頼みたいと思わせてくれたツアーでした。
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第2回目のツアー(阪急交通社トラピックスで行くシンガポール)
- 2回目は阪急交通社さんで、2泊4日シンガポールへの格安ツアーです。
阪急交通社さんのツアーでも、食事付きや観光付きなど他にも選択肢がありましたが、頼むときにはすでに満席になっていて、このコースに頼みました。 - シンガポールは、LCCを含めればとんでもなく安い料金から、ビジネス+マリーナベイサンズで30万円オーバーなんて言うのもありますので、予算によって中身も大きく異なります。(もちろん私は格安旅行にしか行けません。)
- 写真ないけれど、マリーナベイサンズ内は迷路です。ガーデンズバイザベイまでは、いったん外に出てエレベーターで6階に。再度ホテル内を通って行かないとガーデンズバイザベイにはいけません。因みにTWGのお店もホテル内にあります。ここで買ったらチャンギ空港で税金の還付を受けましょう。そうすると空港で購入した金額と同じになります。
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第3回目のツアー(JTB旅物語で行く北京)
3回目の北京旅行、2019年9月13日~16日で行ってきました。
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今回のJTB旅物語で行く北京ツアーについて
- JTB旅物語でANA便を指定すれば、オンラインチェックインが出来る。
- 格安ビジネスクラスでも、PLTの力かどうかは分からないが往路、ファーストクラスをゲットできました。ただし、復路はダイヤモンドの方でいっぱいなのか、既に予約でいっぱいなのかは分からないですが、私がカウンターで交渉した時には空席なしでビジネスクラスのままでした。実際、帰りに座席を見ましたが、すべて埋まっていたようです。注目すべきは、復路の中国のカウンターでも無理なお願いにもかかわらず、きちんと対応してくれたことです。座席表を見ながら説明もしていただきました。それなりの日本語でしたが十分な対応でした。さすがANAですね。中国の職員でも日本的な教育はされているようです。
- 36人のツアーは多すぎ。もう少し少ない人数の方が良いと思う。でも、それでも過去最高のガイドさんのおかげで素晴らしい旅行だった。SFCのメリットとは異なるが、こんなガイドさんがいる。ということを皆さんにお知らせするために、あえて記載します。
⇒ホテルでは、ガイドさんが入室時すべての部屋を回り、不都合がないかをチェックし、不都合時にはホテル側に交渉して改善してくれました。
⇒全部屋にトイレットペーパーの予備を手配してくれた。しかも、毎日。
⇒スマートフォンのケーブルを間違って持ってきてしまい充電ができなかったが、もちろんガイドさんがホテルから借りてくれました。
⇒両替も完璧。日本円→中国元、中国元→日本円も同じレートでしてくれる。おかげで帰国時には、1元も余らず日本円に清算できました。
⇒詳しくは記載できないけれど、パンフレットより多くのお土産が購入できたり、パンフレットと同金額なのに条件の良いオプショナルツアーがあったりしました。
⇒話も上手。飽きさせず、かつ、ツアー客の反応に応じて臨機応変に対応してくれていました。
⇒いままでこんなガイドさんに合ったことはありません。旅行での不安を様々な行動で解消してくれました。(日本にも何回も来て、おもてなし、をずいぶん学んだようです。痒い所に手が届き、言葉の壁を解消してくれるガイドさんでした。)
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第4回目のツアー(JTB旅物語で行くバンコク)
4回目のバンコク旅行、2019年12月13日~16日で行ってきました。
- 今回はタイ航空(エコノミー)です。
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最後に
- 私の場合、海外に行く場合にはどうしても格安ツアーの中から選択することになります。(何といっても最終的には価格が決め手になります。)
- 航空券+ホテルという選択肢は今のところ考えない。これらは無料航空券を利用するときに考えればいいでしょ。
- LCCも基本的には選択しません。SFCの恩恵はANA,そしてスターアライアンス&ANA提携会社でないと意味がありませんからね。
- ただ単に安いだけのツアーは選びません。
⇒ANA便優先、次にスターアライアンスまたはANA提携航空会社
⇒空港とホテルの送迎付き。朝食は必ず付いているもの。
⇒できれば全観光、全食付きのツアーの中で最も安くて良さそうなものを選択しています。
⇒ホテルも検討する上で重視します。 - 実はツアーの条件を絞っていくと、結局はこの3社になってしまいます。(それ以外の旅行会社があったら教えてください。)
⇒クラブツーリズム
⇒阪急交通社(トラピックス)
⇒JTB旅物語 - サラリーマンでそんなに休み取れるの?
⇒だから、短い旅行なのです。(できれば4日まで、最大でも6日以内)
⇒アメリカやヨーロッパには定年してからになるのかな?。
⇒子供(成人してます)もそんなに長い期間ほっとけないし。
⇒ただ年齢も高くなり、休みの希望は自分で出して自分で許可する環境ですので、それなりに無理は効きます。その分、仕事は頑張り+他はほとんど休みません。 - 誰か教えてくれないかな?
⇒格安ツアーでもマイルが付く旅行会社や、事前に座席指定が可能な格安ツアーを・・・調べても出てきませんので、私がやりますってか?
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2919年1月から約2か月かけて修行した記録は、こちらです。
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