2019年ANAプラチナSFC修行NRT-SINタッチ5回で達成【実録】
2019年1月~3月ANAプラチナSFC修行NRT-SINタッチ5回で達成【実録】
シンガポールタッチ(土日だけでシンガポール入国なしの0泊2日)を5回繰り返しANAプラチナ取得を目指した実録です。
修行なのにプレエコ、ビジネス、ファースト乗り比べもあります。
出発日=1/12発1/26発2/2発2/23発3/9発=5回完了
モバイル搭乗券、自分で印刷した搭乗券の利用や、復路の成田発券が出来るかのチェックもしてきました。
(OKAーSINタッチやKUL-OKAタッチではなく、NRT-SINタッチの理由などは後半で)
いかにして簡単に修行するかを目的にしているため、複雑なルートや観光は度外視して修行のみに目的を絞りました。
- 5往復とも同一便(往路NH801、復路NH802)
- 2018年9月に、プレミアムエコノミーのチケット(Eクラス)をANAホームページより購入して挑戦しました。
SFC修行については、皆さんがたくさん経験談などをアップされおり、もちろん私も大変参考にさせていただいています。しかし、準備を含めて、調べても分からなかったこと、不安だったことなどを、このブログを通して最新の情報とともにお知らせできればと思います。
これから、第1回目から第5回までの修行の詳細を順次お伝えしていきます。この記事を読んでいただいた皆さんに少しでもお役に立てれば幸いです。
- 2018年秋の改悪でNRT-SINタッチが高額になってしましましたが、KUL-HNDなどの海外発券ならまだまだ修行は可能です。ルートこそ異なりますが参考にしてください。
SFC達成後に4回の格安ツアーに行った結果のまとめはこちらです。
プラチナ達成からSFCカード到着まではこちらのページです。
目次
ダイジェスト版
- 分かったこと10選
- 第1回目の修行(2019年1月12日~13日完了)
- 第2回目の修行(2019年1月26日~27日完了)
- 第3回目の修行(2019年2月2日~3日完了)
- 第4回目の修行(2019年2月23日~24日完了)
- 第5回目の修行(2019年3月9日~10日、最後の修行完了しました。)
- 準備編
- 分かったことリスト(詳細)
- プロフィール
- 考察
その後詳細版へと続きます。(目次の順番は同じ)
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分かったこと10選(詳細&10選以外は、まとめを参照)
- モバイル搭乗券でも、自分で印刷した搭乗券でも、搭乗もラウンジも利用できる。かつ、成田で帰りの搭乗券は発券できる。(条件あり)
- NH801+NH802によるNRT-SINタッチは安全かつトラブルにも強い。かつ、この工程なら食事代も宿泊代も不要。現金は1円も使わないで済む。
- 往路と復路、時間帯によって食事もサービスも大きく異なる。
- プレエコは自分から言わないとサービスが受けられない。
- 修行僧は通路側を選ぶべし。(本文中には窓側が良いという記述もあるが、最終的には通路側がお勧め)
- できることなら2人以上で修行すべし。
- 飛行機の中は寒い。服装注意。
- 英語はほとんど話さなくても修行はできる。
- 往路のアップグレードがお勧め。(NH801+NH802の場合)
- 5回のシンガポールタッチだけのパスポートでも、成田の出入国も税関も問題なし。(私の場合)
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第1回目の修行(2019年1月12日~13日完了)
- 初めてのGOLD TRACK
- 顔認証ゲートで出国&入国
- 成田ANAラウンジ
- 搭乗券
- 往路はアップグレードのビジネス。復路プレエコ(77W)
- ワインお勧め上手CAさん
- 深夜シンガポール到着、ラウンジの利用について
- 喫煙所は?
- モバイル搭乗券は、シンガポールで利用できます(条件あり)
- チャンギでの搭乗前の荷物チェックについて
- その他の、第1回目の修行の詳細をお伝えします。
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第2回目の修行(2019年1月26日~27日完了)
- 往復ともにプレミアムエコノミーで完了
- 航空機はスターウォーズ仕様(77W)
- 今回も往復とも顔認証Gateを利用(成田)
- 往路、雪の影響で成田で飛行機内に6時間缶詰。(成田発0:00過ぎ)プレエコで良かった。エコノミーだったらと思うと恐ろしい。
- 成田で夕食(機内食)も映画も見終わった。
- 復路は、シンガポール到着後1時間で出発(滞在時間1時間)
- 寄れたのはトイレと、喫煙所とTWGのお店だけ。ラウンジなし。
- NH801+NH802便は、6時間の遅延でも同じ飛行機で帰ってくるから乗り遅れの心配なし。成田到着は定刻14:30成田到着
- 今回もモバイル搭乗券のみで問題なし。
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第3回目の修行(2019年2月2日~3日完了)
- 平会員でもプレエコからの2段階アップグレードのファーストクラスへ搭乗(77W)
- チーフパーサーからの挨拶&写真も撮ってくれた。
- Fクラスは、窓8に対して2列=1座席当たり窓4つ(窓側なのに窓が遠い)
- 食事&サービス
- チャンギ内徘徊(T2~T1~T3の往復)
- SATS Premier Lounge
- Anbassador Transit Loungeでは、シャワーを経験
- 復路プレミアムエコノミー
- 一風堂ラーメンは小さい
- 航空機スピードメーター
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第4回目の修行(2019年2月23日~24日完了)
- 往路アップグレードのビジネス、復路プレミアムエコノミー(789)
- 今回、5回中初めての789。今まで3回はすべて77W。違いがあるか。検証してみる。
- 成田Bカウンター(ビジネスクラス)で、復路の搭乗券をあっけなく発券できました。(詳細は4回目で)
- 成田でシェフサービス(お寿司)体験
- 往路ビジネスクラス、デザート初体験、空とんも初体験
- 789の綺麗な経路図に感動
- 0:40チャンギ到着、速攻TWGへ向かい閉店前に紅茶をゲット。
- SATS Premier Lounge→Anbassador Transit Loungeの順にラウンジを利用。
- SATS Premier Loungeでは、タイガービールも飲めます。
- 復路は結構寝てきました。プレエコ窓側最前列、意外と寝られます。
- 789は、GPS信号を受けられない。
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第5回目の修行(2019年3月9日~10日、最後の修行完了しました。)
- 往路アップグレードのビジネス、復路プレミアムエコノミー(789)
- 往路、デザートとチーズプレート(盛り合わせ)両方ゲット。
- ビジネスクラスの食事は3月になって少し良くなった感がある。
- 3月に入り新しい映画が追加された。毎月更新されているようだ。
- デザートとチーズの盛り合わせ(CAさん、両方いただけますか?往路)
- 最終回のテーマ(深夜のターミナル間のバス移動)断念。
- 5回目ともなるとワクワク感が減ってしまった。工程は見直すべき。
- 復路、朝発なのに朝食後約3時間の消灯。寝られて良かった感もあるが、サービス的には改善の余地ありか?。
- チャンギT2ターミナルの映画館。深夜はやっていませんでした。
- SATS Premier Lounge→Anbassador Transit Loungeの順にラウンジを利用。
- チャンギ空港の電源、USB端子情報
- 復路、一風堂カップ麺がなくなりスープデリに代わっていた。
- 789から外を撮るには液晶シャッター全開にすべし。ただし、他の人に迷惑のかからないように。
- 成田のカウンターでもらった搭乗券を初めて往復とも利用。(これができれることを最初から知っていればね!)
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準備編
- 情報収集
- ANAカードとPRIORTY PASS
- なぜ、NRT-SINなのか?
- PTの単価より楽な工程を選択
- 航空券の購入はANAのHPから
- 座席の指定
- アップグレードは、なぜ往路なのか?
- 所持マイルのSKY COIN交換は失敗だった。
- Skypeは非常用の通信手段として準備
- イヤホン(ノイズキャンセリング)
- スマートフォン充電器&コード
- 服装
- 健康に気を付ける。これが最大の課題。
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分かったこと(リストのみ、詳細は後半で)
- モバイル搭乗券は、シンガポールタッチ時に利用できる。(条件あり)
- 自分で印刷するA4印刷搭乗券でも、シンガポールタッチ時に利用できる。
- 復路の搭乗券は成田で発券できる。最初から知りたかった。
- NH801+NH802によるNRT-SINタッチは同一機材で運行するため、トラブルや遅延に強い。
- プレエコは自分から言わないと機内でのサービスが受けられない。(何も希望しなければエコノミーとほとんど変わらない。)
- 往路ビジネスクラス+復路プレエコ最前列は、もはや修行ではなく快行です。でも眠さは修行レベル。
- 一人での修業はやっぱり寂しい。誰かと一緒に修行すれば2倍ではなく3倍は楽しい?かつ、隣の座席は知り合いの方が絶対楽です。
- 5回終わっての感想であるが、修行僧は座席指定は通路側を選択すべきである。
- 窓側は通路側より少しだけ寒い。
- 窓側は荷物置き場が通路側より少しだけ多い。
- 飛行機の中は寒い。
- NRT-SIN単純往復は爺の修行には大正解。しかしもう少し変化を求めればよかった。
- 英語はほとんど使わなくても修行は可能。
- 食事は往路、復路、そして時間帯で大きく異なる。(サービスも)
- 座席のブロック解除
- PRIORTY PASSはやっぱり便利
- チャンギのラウンジの混み方は毎回異なる。メニューも少し異なる。2か所とも。
- 勇気があればラウンジで熟睡も夢ではない。
- チャンギ空港内での喫煙は何の問題もなし
- トランジットカウンターへは寄る必要なし。
- プレエコは、エコノミーとビジネスクラスの中間ではない。
- シンガポールチャンギ国際空港はやっぱり安全。
- チャンギの無料WiFiは、意外と繋がらない。ラウンジはOK。
- NH802便昼食がパン1個、一風堂またはスープデリ(3月からこちらに変更になった)は必ず注文してもらおう。
- 水も最初に配られる1本以外にもう1本もらうと何かと便利。(往路も復路も)
- 貴重品の管理は自己責任が当たり前。
- 新品のパスポートに入出国5回分だけのハンコだけでも問題なし。ただし、普通の旅行ではないので身の潔癖は必須。
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プロフィール
- 50代後半のサラリーマン
- 老後にはのんびりと旅行をしようとSFC取得に挑戦です。
- 単に安いだけの修行は追及していません。楽な修行が爺には必要です。
- 成田まで高速バスで100分3100円。私の環境では羽田より行きやすい。成田を選んだ理由のひとつ。
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考察
- すべて土日のみで完結。年休は1日も取らずに済んだ。
- 職場へのお土産(TWGの紅茶とマカロン)を購入したが、黙っていれば内緒で行けた。
- 3月までに3万PT、4月以降に2万PTが良いかも。(事前サービスの開始日を忘れてた。)
- HND-OKAプレミアムクラスは、予約開始の昨年8月時は取れないのに12月以降は結構予約が取れるようだ。(便にもよるが)
- NRT-SIN往復の前後に沖縄往復を付けるなんて修行じゃなくて苦行になってしまう。宿泊代も食事代も必要。
- ほぼ隔週でNRT-SINタッチを行うと、だんだん疲れてくる。本当の意味での休みがない。もう少し間隔をあけた方が良い。
- 復路、通路側の座席にして、自分からどんどんサービスを希望すべきだった。プレエコのメリットが半減。しかし眠さとどこまで戦えるか?
- 最初から通路側を選ぶべし。気づいた時には選べない。
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ここから、本編スタートします。
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第1回目の修行(2019年1月12日~13日)
- 初めてのGoldTrack
- 成田では、ビジネス利用でGOLD TRACKを利用できる。因みに、羽田ではビジネスクラスへの搭乗でも利用できないので要注意。すぐ手荷物検査場に入れる。混んでいるときは非常に助かる。カウンターとかはない。すぐ荷物チェックの検査場です。
- 顔認証ゲートで出国
- 初めての顔認証だったが、簡単スムーズ。ハンコがいらない人にはお勧めします。パスポートの顔のページを読み込ませるだけ、超簡単です。
- ハンコは、ゲート通過後の係官より貰った。目の前のカウンターにいます。海外保険適用などの場合に必要などという記事があったため一応押してもらいました。
- 事前の登録は不要。基本的に日本人なら利用できる。
- 成田ANAラウンジ(往路)
- 今回の搭乗口(GATE 51)からは割とすぐのところにある。
- 搭乗時刻(17:35)、出発時刻(18:05)、16時~17時まで利用、混んでいた。入り口で混んでいるので相席をお願いしますと言われた。
- いつ来てもビールがうまい(めったに来れないけれど)
- お酒の種類も結構ある。
- 食事もおいしい。
- 豚骨ラーメンも食べた。(奥の別カウンターへ行く必要がある。食事ができるまでベルを渡される。)
- 食べすぎ注意。特に今回の往路はビジネスクラスだったため食事は控えた方がよかった。
- 往路ANAビジネスクラスへ搭乗
- 2019年1月1日、お年玉かのように午前2時ごろアップグレードが完了したとメールが届いた。アップグレードを申し込んだのが2018年9月18日。結構待たされたが結果はOK。初めてのスタッガードシートに搭乗することができた。
- CAさんより名前で呼ばれる挨拶があった。もちろん現在は平会員、ビジネスクラスの力か?
- 洋食を事前にリクエストしていた。CAさんから事前予約済みと確認がありました。もちろん味も素晴らしい。
- ワインお勧め上手CAさん、ありがとう。搭乗してすぐスパークリングワインが配られ、そして離陸後ビールで本格的にスタート。シャンパンは今回頼まなかった。飲んべの顔をしていたのか、前菜では白ワインを勧められゴックン。メインのステーキでは赤ワインも勧められゴックン。チーズのおつまみも勧められ赤ワインをお替りしてゴックン。満喫したビジネスクラスだった。成田のANAラウンジで食べすぎたか、お腹いっぱいでデザートと食後のコーヒーはパス。3回目ではデザートとチーズプレートを同時に配っていたが、やっぱりチーズプレートを選択。両方といえば両方もらえたと思う。次回にチャレンジ。
- 深夜シンガポール到着
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- モバイル搭乗券は、シンガポールタッチ時に利用可能です(条件あり)。
- モバイル搭乗券のみで、搭乗もラウンジもOKです(条件あり)。A4に印刷した搭乗券(オンラインチェックイン後に印刷可能になるもの)でも、搭乗もラウンジもOKです。詳細は、後半の「分かったこと(まとめ)」でまとめて解説します。
- 現金は、家を出て帰宅まで1円も使わなかった。
- チャンギ空港の無料WiFi
- 通路を歩いているといろいろな場所にあるパソコンに、パスポートを読み込ませるだけ。操作は何も不要で下記のパスワード画面が表示される。
- 私のスマートフォンの性能の問題なのか以外に電波が弱いところが多い。そのせいかすぐにはうまくいかなかった。帰りの搭乗時、荷物検査後のE5では電波は非常に強く、ストレスなく利用できたので電波の強い場所を探すとよいかもしれない。
- トランジットカウンターE
- 場所は誰でもすぐわかる。Transfer Eの看板を目指すだけ。
- 4時ごろ搭乗券を貰うのによった(2名女の子がいた)が、実際にはもらった搭乗券は利用しなかった。
- SATSラウンジのインビテーションもくれた。こちらも利用せず、お土産に持って帰った。
- カウンターでは、ANAと告げ、パスポートを出しただけ。預ける荷物があるのかと聞かれた=Noと回答。本当はNothingの方がよかったか。でも通じたし、帰りの搭乗券とSATS Premier Loungeのインビテーションを貰うことが出来たので良しとしよう。
- SATS Premier Lounge
- ラウンジの案内ですぐ場所はわかる。
- スクリーンショットを撮った、オンラインチェック時に自動で送られてくるメールで入室できた。
- 午前1時ごろ、3時間前など関係なく入室できた。
- 前の人は、3hourと滞在可能時間を言われていたようだが、私は一言も話さず入室できた。
- ラウンジ専用のWiFiも利用できたが、1回目はスマホからの登録が必要だった。(2月2日以降では、登録不要でパスワードがFreeに変更されていた。)
- 深夜でもアルコールがあった。
- 深夜の食事はあまりよくない。昼間は良さそうな記事が多いが?
- シャワーはトイレと同じ場所(まだシャワーは利用していない。ドライヤーの置いてある場所があった。)
- 運が良ければ一人用の区切られたスペースに入れる。多少寝やすいかな?
- 午前1時から3時ぐらいまで利用しました。
- Anbassador Transit Lounge
- 意外と場所がわからない。
- SATS Premier Loungeから同じフロアでは行けない。いったん下へ降りてトランジットホテル・F方向へ少し進み、再度エスカレーターを上がるとある。
- Priorty Passを利用して入場した。サインを求められる。
- WiFiのパスワードは、何も言わなくても記入された小さな紙を渡してくれた。モバイル搭乗券を見せたせいか?
- アルコールはなし。深夜の時間帯のせいだと思う。
- タバコが吸える。(ラウンジから外へ出てタバコが喫える。ソファーもあり快適。ラウンジでタバコが喫えるのはここだけみたい)これだけでも行く価値がある。と思うのは私だけか?
- トイレ、シャワー室は同じ場所。入り口のすぐそばから入る。中からは行けない。しかも、男女兼用。トイレも。とってもきれい。中のおばさんにタオルはいるかと聞かれた。(まだシャワーは利用していない)
- 食事は期待しない方がよい。
- 左奥側が暗くて寝やすいか?
- チャンギでの搭乗前の荷物チェックについて
- 特別時間が必要というわけではありません。あまり心配しなくても平気です。
- 荷物チェックGateといっても、チェックをするのは自分が搭乗する便だけで、他の便の人と混ざることはない。よって、それほど時間はかかりません。(他の便と兼用のゲートもあるようですが、4回目まではすべて専用ゲートでした。)
- 荷物チェック後、直ぐにパスポートと搭乗券のチェックがあります。もちろん、モバイル搭乗券(自分で送った方)で何の問題もなく通過できました。(少しハラハラドキドキできたが)
- 復路は、プレミアムエコノミー
- 帰国時にも顔認証Gateを利用しました。
- 顔認証Gateはガラガラ。
- Gate通過後、出国と同じように係官にハンコを貰いました。
- 仮にハンコを行きも帰りももらわないとすると、パスポートには何も記録が残りません。システムとしてはそれでも良いということなのでしょうが、税関でのトラブルを避けるためにも、一応ハンコを貰った方がよいのでしょうか?わかりません。
- 日本入国時の税関でも、入国用の税関用カードに記載して、パスポートとともに渡したら、あっという間に通してくれました。Anbassador Transit Loungeの外で喫煙したソファーを見てください。荷物はこのバック一つだけです。こんなバック一つでも何も怪しまれることなく日本の税関もパスしました。俺って人相がいいのかな?と勘違いしてしまいそうです。なお、何も悪い物はもちろん持っていませんので荷物を広げられても大丈夫なのですが・・・
以上で、第1回目の修行は終了です。
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第2回目の修行(2019年1月26日~27日)
- 往復ともにプレミアムエコノミーで完了
- 第2回目の修行は、往復プレエコのまま修行をしました。
- 往路、雪の影響で6時間の遅延
- なんと、6時間も飛行機内に缶詰め。深夜0時を回ってから成田から飛び立ちました。これって、いいのかな?成田って23時までしか発着できないと思っていましたが?
- 成田の駐機場で、食事もお酒も飲んで、映画も1本見終わりました。貴重な経験でしたが、今回の修行が中止になりそうで内心は心配していました。
- 下記は解氷作業中の様子です。最初のアナウンスは13機目の順番待ちとのこと。その後11番になって、23時ごろ解氷作業が開始されました。
- 本当は、ラウンジのまま待機したかったが、ドアクローズで解氷の順番を待つのかもしれない。よって、機内で待つこともやむを得ない、と自分自身で納得するが、本当のことは私には分からない。
- 機内に搭乗してから13時間後にチャンギへ到着。さすがに疲れました。(まるでニューヨーク便のように時間がかかりました。)
- 復路は、シンガポール到着後1時間で出発
- 遅延のためF54に到着(前回はE5)
- なんと滞在時間1時間。飛行機を出たら、NH802便は出発時間が7:10に変更されたした。とカードを持った職員がいるではないか。事前に同じ飛行機に乗って帰ることを調査済みだったので、遅延しても多分問題ないだろうとは思っていたが、飛行機を出た瞬間に残された時間が1時間であることが分かった。因みにこれって修行層向けのお知らせですかね。とんぼ返りですから。まさか私だけのためではないですよね。ANAさん。地上職員が2名いましたし。乗り継ぎの案内もあるでしょうから。他にも同機で帰国する仲間がいたことを願いたい。
- 搭乗の1時間といってもチャンギ空港はGateに入る前に荷物チェックも受けなければならないため、遅くても30分前にはGateに入らなければならない。(心配性の私は)トイレ行って、何より一服(たばこ)しなければならない。何しろ成田の搭乗から遅延のため13時間以上経過しているのである。ここで一服しなければ機内で暴れそうである。(バカな私ですみません。暴れはしませんが。)そして、TWGでマカロンも買わなくては。を20分でクリアし、無事F54ゲートに到着。因みにTWGではANAカード利用でサインではなくパスワードの入力で購入です。(S$精算)
- 今回はトランジットカウンターで搭乗券はもらわなかった。(時間がないため)前回同様モバイル搭乗券での搭乗です。しかも、自分で送ったやつの方(こちらはWiFiがなくてもQRコードが表示されるため)。ただし、日本を出発前に紙の搭乗券も印刷して持ってはいましたが利用せず。
- 定刻14:30成田到着
- 定刻から1時間遅れの7:10発(現地時間)でも、偏西風のおかげで追い風となりほぼ定刻の14:30成田到着
- 教訓
- トラブルは付き物(今回は遅延で済んだが、欠航も視野に入れて検討しておこう)
- NH801便とNH802便は同一航空機による運航なので、遅延しても乗り遅れる心配はなかったが、異なる航空機の場合は大変である。修行では、こんなところも調べる必要があることを再確認した。
- NRT-SIN単純往復でよかった。OKA-SINタッチなどではやはり体がもたないことを実感した。なんせ当方50代ですから。しかも・・・後半。
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第3回目の修行(2019年2月2日~3日)
- 平会員でも往路ファーストクラス、復路はプレエコ
- 1月24日、往路ビジネスへのアップグレードが確定
- 1月31日、2日前のお昼になるとブロック席が解放されるという情報を元に試してみるが、平会員では無理でした。
- 2月1日、24時間前になるとオンラインチェックインが可能になり座席指定が可能とある。もしかしたらこのタイミングでならブロック席が解放されるのか?と期待して、オンラインチェックインから座席指定に進んでみると、平会員でもファーストクラスの座席指定(1列目、2列目)が可能になっているではないか。速攻キープ。2Aが確保できました。まだ、残り数席ありました。
- 789ではビジネスとプレエコ、エコノミー構成ですが、77Wの場合Fクラスが座席的にはビジネスに開放されており、搭乗できるチャンスがあります。今回はラッキーなことに18000マイルで、プレエコ→ビジネス→ファーストと2段階アップグレードです。2月7日までしか77Wは飛びません。最後のチャンスに感謝です。
-
- チーフパーサーからの挨拶もありました。
- 後半1時間ぐらいフルフラットにして仮眠。
- 起きてシート直して・・・としていたら、CAさん、「少しはお休みになれましたか?」と温かいおしぼりを速攻サービス。77Wのファーストクラス開放(ビジネス)は、なんちゃってファーストと思っていたが、サービスはやっぱり一ランク上かもしれない。もう二度と乗れないだろうな。2月7日までしか77W飛ばないし。
- T2~T1~T3の往復
- 徒歩で1時間30分必要、しかも空いているうえに動く歩道はすべて歩いての時間です。どんなに頑張っても徒歩では1時間で戻ってこれないと思ってください。(Sky Train深夜は運転してません。)連絡バスは次回に期待してね。
- 深夜は、警察+マシンガンを持った兵士がたくさんいた。私は無事ノーチェックでしたが。椅子に座っている人や寝ている人にパスポートの提示を求めていた。
- TWG、T3は24時間営業、TWGの紅茶は絶対に購入してください。ティーバックは1箱2000円程度(15個入り)で購入できます。お土産で1個だけしかもらわなくても私なら十分満足してしまうほど素晴らしいです。BLACK TEAが特におすすめ。この香り、味、何とも言えません。軽いし、何人にも配るお土産にも最適です。
- SATS Premier Lounge
- WiFiは、パスワード無しに変わっていた。(改良)
- 食事も前回よりずっと良かった。チーズやハムのおつまみまであった。
- Anbassador Transit Lounge
- シャワーを浴びてきました。
- 復路プレミアムエコノミー
- 18?(77Wのプレエコ最前列)指定できるなら絶対に最前列がお勧め。もちろん短い脚の私には、前の壁に足が届きません。因みに、窓側2座席の方が、中央3座席より少しだけですが足元が広そうです。中央座席の人は足を前の壁につけていた人が結構いましたから。(789は、どこでもほとんど変わりません。4回目より)
- 航空機スピードメーター(手持ちのため上下左右の傾きはいい加減です。)
- 3回目は画像にあるように、自宅で印刷したA4白黒搭乗券を往復とも利用してみました。往復とも全く問題なく利用できました。もちろんラウンジも含めてです。免税店でも搭乗券は必要だし、紙の搭乗券の方がモバイル搭乗券よりも簡単で使いやすく、かつ、読み取りがいいように感じました。スマホのモバイル搭乗券でも、もちろん利用できましが読み取り時に何回かトライすることもありました。印刷された搭乗券は常に簡単に読み取れるようでなので、お勧めはこちらです。
- 税関は、またもバックひとつで通過。荷物はこれだけですか?そうです。で何の問題もなし。やっぱり人相がいいのかな?
- 何たる不覚。3万PT超えてすぐブロンズになると思っていたら、事前サービスは4月中旬からだった。後半の4回目、5回目はボーナスマイルが増えると思っていたので誤算であった。ブロンズ体験なしの4月のプラチナ事前サービスまで待つしかない。残念。因みに4月以降にブロンズやプラチナ事前サービスを受けられる方は、搭乗後2日後にステータスが変わるそうです。
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第4回目の修行(2019年2月23日~24日)
- 往路アップブレードのビジネス(2K)、復路プレエコ(15A)。
- 成田で、復路の搭乗券が発見できました。
- 今回もオンラインチェックイン完了後に印刷できるA4に印刷(自宅で印刷、白黒)した紙の搭乗券を利用し、全工程を問題なく完了しました。何回も言いますが、モバイル搭乗券より確実で、しかもこちらの方が使いやすいです。お土産買う時も、搭乗時も、ラウンジでも4つ折りにしてポケットに入っている紙を1枚差し出すだけでOKです。けれども修行&ブログで情報発信をしている訳ですから、このままでは終われません。で次項に進みます。
- 成田のB(ビジネス)カウンターで、往路の搭乗券を発券しに行くと、カウンターのお姉さん「6時間の滞在、お仕事ですか?」と、ニコッときました。こちらも引き攣りながら「修行です。」と答えたら、「帰りの搭乗券を発券しましょうか!」と予想外の回答が戻ってきました。もちろん「お願いします。」と発券してもらいました。
- もともと今回はパスポートコントロール後に乗り継ぎカウンターで復路の搭乗券を発券してもらうことをテーマにしていたので、拍子抜けというか、あれ?こんなに簡単にできるの?他のブログでは、出来ないだの、出来るが混在しほとんど諦めていました。が結果はあっけなくOK。いつから可能になったのか?システム的には可能なことが実証された。
- 今回の復路の発券ができたことを纏めると、ルートはNRT-SIN単純往復。往路・復路共にオンラインチェックインが完了していた。空港は成田、カウンターはBビジネスカウンター、受付の相手はやさしそうなお姉さん。往路はマイルでアップグレード、復路プレエコ(Eクラス)2019年2月23日15:30頃に発券できました。これが復路が発券できた私の状況です。何が必須条件か良くわかりませんが、雰囲気的には復路のオンラインチェックインが完了していれば、出来るような気がします。(次回は5回目の最終回、再度復路発券をチャレンジし、かつ、お姉さんに、どういう条件なら復路の発券ができるのですか?と勇気をもって正直に聞きたいです。聞けるかな?心配ですが。)
- 午前0時40分頃チャンギへ到着。
- 速攻TWGへ向かい紅茶を8箱購入した。これで職場へのお土産&ホワイトデーのお返しが購入できた。1時までのオープンですので遅延した場合はT3ターミナルへ行かないと購入できません。良かった。
- 軽いと思っていた紅茶でも8箱もあると意外と邪魔だし重い。空っぽのバックの方が軽いぐらい。
- さすが最新の789ですね。と言いたいところだが、良いことばかりではない。
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第5回目の修行(2019年3月9日~10日、全行程完了です)
- 往路アップブレードのビジネス、復路プレエコ。
- 往路3A、復路15A
- 3Aは非日常空間。スタッガードのビジネスは快適そのものです。
- 最後の5回目も復路は窓側です。通路側にしようと思ったのですが直前では無理でした。数か月前の航空券購入時に選んでおかないとこうなりますという失敗例です。
- 椅子と壁の間は第3の荷物置き場
- ビジネスでもプレエコでも同じことが言えます。
- 毛布、枕などの置き場にピッタリ。プレエコ通路側だとこのスペースはありません。
- 隙間に毛布や枕を挟まないと、椅子に置いたまま座ることになり、意外と邪魔です。
- 往路3A、復路15A
- やっぱり復路の航空券は成田で発見できます。
- 今回は自分から「帰りの搭乗券もオンラインチェックインが済んでいます。帰りの搭乗券も発券できますか?」と言いました。
- すると、「えー」という表情もなく、すんなり発券できました。
- 「帰りの搭乗券は、無くさないようにバックにしまっておいてくださいね。」みたいなことを最後に言ってくれました。
- 場所は成田Aのビジネスカウンターです。
- ビジネスの食事は、少しづつですが毎月変わるようです。
- 一方のプレエコの食事は、この3か月ほとんど変わりませんでした。
- 毎月、新しい映画も追加されます。毎月5本ぐらい追加されているイメージです。しかもそのほとんどは最新の映画です。毎月ANAに乗れば最新の映画は、洋画も邦画もほとんどカバーできます。(実際はそうでもないでしょうが、それほど最新版が公開されているようなイメージでした。)
- サービスに明記している内容は、重複してもOK
- お詫び
- 最終回のテーマだった深夜のターミナル間のバス移動。出来ませんでした。ガッツがなかったです。
- バスで到着する人の列がイミグレからエスカレータで上がってきていたので、確約はしませんがたぶん可能と思われます。
- ターミナル1.2.3、たぶんすべてのターミナルで、イミグレに向かうエスカレーターを降りる。そして、イミグレではなく「Bus to T3」などの案内に従って進めばいいようである。
- 他のブログなどではイミグレを通過しないと連絡バスがない。という記事もあるようですが、たぶんそんなことはなく、深夜のターミナル間の移動はバスでできると思う。というのが私の回答です。実際にしていない。というのが最大の難点ですが。
- もちろん、SATS Premier Loungeでもコンセント、USB電源も困ることはありません。シンガポールチャンギ空港は、いたるところにコンセントがあります。ラウンジ内はなおさらです。充電の心配はいりません。
- 最終回の5回目、復路では朝食終了後、なんと3時間近く消灯。
- お昼の12時になって消灯が解除された。
- 私のように寝て帰る人にはありがたい。しかし、映画見て、食事を楽しんで、お酒も飲みたい人には困ったサービスだと思う。
- しかも消灯の間、CAの姿はあまり見かけない。コールで呼べば来るだろうが。
- 私が寝ていた時間にたっぷりサービスし、私が起きている時だけサービスが少なかったのかもしれないが、他の4回はそんなことありませんでしたから、今回は改善の余地ありですCAさん。
- プレエコは自分から言わないと機内でのサービスが受けられない。(何も希望しなければエコノミーとほとんど変わりません。)
- 上記の消灯の問題は5回目だけでしたが、基本的にプレエコではサービスは自分から希望しなければ実現しない。と思っていた方が良いでしょう。
- CAさんによりいますがプレエコでは、ビジネスクラスのワインも、一風堂のラーメンなども含めて希望をしない限りCAさんから勧めてくれません。ただし、1回もないかと言えばそうでもなかったのでCAさん次第です。それとも寝ている人にはあまり声をかけない(これは基本です)ので、私が眠そうにしていたのかもしれません。
- どちらにしても、サービスをあきらめてはいけません。
- 堂々とサービスを希望しましょう。それができるのもプレエコの特権です。必ずANAのCAさんは笑顔で答えてくれます。ただし、ビジネスと比べてはいけませんよ。
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準備編
- 何がなくてもこれだけは用意しなければ修行は成り立たない。(ANA CARD と PRIORTY PASS)
- なぜ、NRT-SINなのか?
- 当初は、8月の売り出し開始と同時に購入することで、HND-OKAプレミアムクラス9往復を計画していたが、チケットが取れないため断念。それに反してNRT-SINのプレミアムエコノミーのチケットは、ほぼ希望通りのチケットを簡単に購入できた。このチケット購入のストレスだけでも、私にとってHND-OKAは考えたくもない。
- 何といっても50歳代、体力的にきつい修業は無理である。OKA-SINタッチを選択しなかったわけはここにある。
- KUL-OKAタッチであれば、40万円程度で実現できたと思うが、118,660円×5回=593,300円が必要だった金額である。ただし、実際はSkyCoin160000円分が差し引かれ、433,300円が支払った金額である。
- エアチャイナのビジネスクラスも検討した。因みにアシアナビジネスも検討した。でも結局はANAプレエコを私は選択。エアチャイナの北京での乗り換えや遅延は精神衛生上私には耐えられないと判断。韓国に10回以上行っているのに、最近の韓国はおかしい。と感じ始めている。よって、アシアナも今回はパスした。
- それなりに金額は必要であったが、宿泊代はいらないし、食事代もいらない。NRT-SINタッチは、体力的にも金額的にも十分価値ある選択肢だった。
- 情報の多さも重要である。シンガポールタッチの経験談はそれなりにネットで探せたが、クアラルンプールタッチはあまり情報がない。安全性、そしてラウンジをはじめとする空港での過ごし方は修行僧にとっては意外と重要。シンガポールを選択した理由はそんなところにもある。
- 土曜日のお昼過ぎ(13:15)に自宅を出て、高速バスで成田へ。ラウンジでゆっくりした後、往路へ搭乗し、シンガポールでもラウンジ2件をはしごして復路へ搭乗。日曜日の14時ごろ成田へ到着し、17時半頃には自宅に到着。ずーっとお酒を飲んでゆっくりした感じ。もちろんそれなりには疲れたし、復路は眠かった。でもきつくはなかった。実施していないからわからないが、NRT-SINの前後に沖縄往復をプラスしなくて本当に良かったと3回終わった現時点で思っている。お金に換えられない修行での楽しさを味わい始めている昨今である。
- 航空券の購入
- 確実にオンラインチェックするためにはANAのHPから航空券を購入するのが一番確実。SFCのためには、25000PT分のANA搭乗でも良いのだが、今後お世話になるANA便にすべて搭乗することにした。安心感が違うし言葉の問題もない。何よりCAさんが親切でもある。愛想が悪く、弁当を物のように置いて消え去っていく外人CAさんにはどうも馴染めない。この辺でもANAは素晴らしい。
- 2回目に修行で復路が同一航空機で良かったと感じた。(遅延6時間のため、詳細は第2回の修行で)トラブル時のチェックも修行では必要である。皆さん気を付けて。
- チャンギでの滞在時間や時間帯、成田or羽田を含めるとシンガポールタッチといえども、いろいろなパターンが存在する。遅延時なども含めて調査後航空券を購入したほうが良い。
- Skype
- トラブル時対策のために、WiFi環境ではあるが電話ができる体制を確保しました。
- 実際に利用することはなかったですが、ANAの東京の電話番号や、シンガポールの電話番号なども調べておきました。航空機の遅延、欠航、振替便などは日本語でお願いしたり理解することは非常に大事である。なんせ独りぼっちですから。
- 英語ではなんとなく理解できても確実に返事をすることができるのか、安易にYesもNoも言えないし、こんな時電話があると良いと思い用意していました。
- 結局利用しませんでしたが、1000円ちょっとチャージしましたが、まあ安心料ですね。
- Skypeは3カ月に1回程度ワンギリでもすれば有効期限は延長できるようなので今後も継続して使ってみます。なお、通話は非通知ですので事前に相手に非通知だよ、と伝えておくといいですよ。
- 食事
- 往路と復路で結構な違いがある。何を優先するかで航空券を購入する前から検討しておくとよい。
- 豪華なフルコールのような食事を期待するなら?往路NH801はこちらに該当する。
- アルコールにしても、時間帯によっては飲んべえの私でさえ、そこそこしか飲まない。こちらも量、種類ともに堪能したければディナーに準じるコースメニュー時を選択した方が良い。
- 不思議なことに、2~5回は続けてBを選択したが(1回目はA)、Bは毎回少しだけ異なる。中身はあまり変わらないが、味や調理方法は確実に異なると思う。なぜかは分からない。調理がシンガポールだからなのか?不明である。
- 座席
- すべてのチケットを約半年前(2018年9月購入)に購入済みのためすべてプレエコ最前列を確保できた。リクライニングを後ろの人に気遣わずに済む、という理由からプレエコ最後列という案も否定しないが、それより最前列の足元の余裕に私は魅力を感じた。(3回目までの感想)
- プレエコ最前列
- 食事をするしないに関わらず食事用のテーブルを出してしまうと前の荷物入れに手が届きません。食事前にスマートフォンなどは手元に置いておかないと、写真取れませんよ。(普通の人は撮らないか)
- 身長170cmの私では、前の壁にはなかなか足が届きません。無理をすれば届くレベルです。
- 列はAかKか、真ん中か?
- 個人の好みもあると思うが、最前列なら窓側、そうでなければ通路側だと思う。
- 最前列ならトイレに立つ際もあまり隣を意識せず通路に出られます。(隣の人にも左右されるが)
- 窓からの景色は往路は真っ暗でどちらでも同じ。復路はA側の方が眩しくなくてよいかも。(それでもほとんどの方はサンシェードを下げていました。)K側はサンシェードを下げないと眩しくていられません。789にはサンシェードがありませんが、液晶シャッターの真ん中ぐらいが自動で選ばれるようです。(変更は可能です。)
- 眺めもそんなに変わりません。ほとんどが海の上ですから。ただ、復路は運が良ければ少しだけ富士山が見えます。
- 最も大事なのは目的です。往路であれ、復路であれ、ビジネスであれ、プレエコであれ、寝ることを主体にするなら窓側です。CAさんのサービスを少しでも多く受けたいなら通路側です。CAさんを呼びやすい=アルコールなどの注文がしやすい。トイレに行きやすい。をメインに考えるならこちらです。
- アップグレード
- 1月16日現在、往復10レグ中3レグがアップグレード決定済み。スタッガードのビジネスクラスに乗ってしまうと、もう戻れない。プレエコでもしょぼく感じてしまう。
- 1月24日(搭乗日ではありません。)第3回目の修行の往路アップグレードが確定(合計4レグ確定)。77Wの1列目2列目のファーストクラス席にはアップグレードでは座席指定はできなかった。有償チケットではビジネス料金で指定できるようだが。それともまだ平会員だからか?
- 1月31日、搭乗の2日前のお昼になるとブロック席が解放される。という情報をもとに座席指定を試みるがダメ。やはり平会員では無理なのか。
- 2月1日、24時間前になるとオンラインチェックインが完了し、再度座席指定が可能になる。もしかしたら?と期待を込めて再度オンラインチェックインの画面から進み座席指定を見てみると、平会員の私でもファーストクラスの座席指定ができるではないか!ANAさん。1月1日に続き、今年2回目のお年玉ありがとうございます。
- 4回のアップグレードには、18000マイル×4=72000マイル必要でしたが、おかげで修行がとてつもなく楽しいものに変化しました。アップグレードはできることなら絶対にした方が良いです。18000マイルには代えられない体験が待っています。
- 往路のみ4回のアップグレード
- なぜ往路ばかり4回もアップグレードをしたのか?であるが、NRT-SINは約7時間、復路は約6時間、復路が1時間長いのは偏西風のせいだが、1時間でも長い方をビジネスに選択した。復路ビジネスだとクリスフライヤーラウンジに入れるが、私はラウンジよりも飛行機に乗っている時間を優先した。
- 食事の問題もある。往路と復路ではメニューもサービスも異なる。自分に合った食事の時間とスタイル、という点も往路をビジネスに選んだ理由である。
- 私にはこの修行(NH801便とNH802便)が合っていたと思う。なお、帰りはやはり眠く寝ているだけなのでビジネスクラスへのアップグレードは私にはあまりにももったいない。
- 所持マイルのSKY COIN交換は失敗だった。
- SkyCoinに交換せず、すべてアップグレードに利用すれば良かった。と後悔している。10万マイルあれば、18000マイル×5=9万マイルで5回ビジネスクラスへアップグレードできる。8月に1月、2月、3月のチケットを購入したため購入時にすぐにアップグレードを確約することも可能であったはずである。最初の目的が、HND-OKAだったために後になって後悔した次第である。プレミアムエコノミーのチケットを購入する際に、アップグレードがすぐできるかどうかは調べれば分かるらしい。(他のHPで紹介しています。)私と同じように考える方は、是非検討してみてください。
- 実際に私が行ったアップグレードは4回です。最初のSkyCoin交換がなければ、全工程ビジネスも夢ではありませんでした。今思えば私にはもったいない。と思いまながらも試してみたかった。でも、それよりこのマイルでどこかへ無料航空券で行った方が良かったのか。答えは出ませんね。!
2018年8月に、10万マイルをスカイコインへ交換
(失敗、すべてアップグレードで利用すれば良かった。)
- お好みのイヤホンは是非あった方がよい。
- 往路のビジネスクラスでは、パナソニックのヘッドフォンだったが、それでも装着した時の圧迫感は否めない。
- 復路のプレミアムエコノミーでもヘッドフォンは用意されていたが利用しなかった。
- 圧迫感がなく、装着感の良いお好みのイヤホンを持参した方がよい。装着感が良く、音質が良いものが良いだろう。
- 私が購入したのは下記ノイズキャンセルイヤフォン。楽天で4,650円で購入。BOSE並みの音質とノイズキャンセリング効果は期待してはいけない。音質もはいまいち。ノイズキャンセリング効果もいまいち。それでもビジネスのヘッドフォンよりは確実に良かったので今後も利用することにする。因みにいまいちと言ってもノイズの軽減はそれなりに可能である。特に高音側より低音側の航空機ノイズに有効と感じた。
- スマートフォン用充電器は不要
- 服装
- チャンギでは、半袖の人がいっぱいいるが、寒くないのかな?と思うぐらいエアコンが効いているため、日本から長袖を着て行ってもそのままの服装で過ごせる。私のように喫煙する方は外で喫う喫煙所では長袖では暑いが、室内を選べば何の問題もない。
- 飛行機内も私は長袖ジャケットで往復とも過ごした。仮眠時に寒くなるのでシンガポールに行くといってもあまり薄着で行く必要はない。
- 何より荷物を多くすると邪魔であるため、バックにしまえる薄手のコート、薄手のセーターで体温調整をした。
- ジャケットは本来不要であるが、何せひとり旅。貴重品やパスポートは身に着けておくのが海外旅行の鉄則。ジャケットがないと身に着けることがなかなかできないためラウンジといっても仮眠に不安が残る。第1回目の修行では何のトラブルもなかったが、だからと言って油断してはいけない。自分でできる対策は必ずすべきである。トラブルに巻き込まれてしまってからでは遅いのであるから。
- 健康には気を付ける。
- 購入したチケットの一覧
5回分の搭乗リスト(ANAのHPより)
第1回目の修行の詳細(この画面は実はしばらくたってからのもの。申込時は789でしたが途中で77Wに機種が変更されました。申込時は往路もプレエコ。オンラインチェックインもパスポート登録がされていなかったためできない状態だった。)
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分かったこと(まとめ)
- モバイル搭乗券、A4印刷搭乗券は、シンガポールタッチ時に利用できるのか?
- 答えは、Yes。搭乗でもラウンジでも利用できます。
- 成田で復路の搭乗券を発券できるのか?
- 答えは、Yes。4回目、5回目、無事発券できました。
- 成田でも、シンガポールのチャンギ空港でも、モバイル搭乗券、または、A4印刷搭乗券のみで搭乗もラウンジの利用もできました。ただし、モバイル搭乗券の場合には下記の注意が必要です。下記の2種類のQRコードを参照してください。
上記の画像は、実際に送られてきたメールを加工したものです。
個人情報を削除し、QRコードもこのブログのURLに変更してあります。
比べてみると、
- 画面の構成が少し異なる。
- ラウンジのインビテーションが自動で送られてくる方には入っているが、自分で送信した方には入っていない。
- QRコードが異なる。(掲載時に同じQRコードに変更してあるので、見比べても変わりはありません。)
こんな違いがあります。
そして重大な注意点があります。
- 自動チェックインで送られてくるメールのモバイル搭乗券は、WiFi、またはモバイルデータ通信が利用できない環境ではQRコードが表示されません。つまり、チャンギ空港で搭乗時にWiFiが確実に利用できる環境が必要です。
これで、今回の最大の目的である、復路の搭乗券の不安が解消されました。
- 帰りの搭乗券は、トランジットカウンターで搭乗の3時間前にならないともらえない。よって、搭乗券がないとラウンジに入れない。(Priorty Passがあっても)という不安は解消された訳です。
整理すると
- シンガポールに入国しないで日本に帰国する場合の必須条件は、以下の通りとなる。
- 手荷物を預けないこと。
- 24時間以内に復路の飛行機の乗ること。
- 復路のオンラインチェックインを必ずしておくこと。
- 私の場合、ANAのHPより直接プレミアムエコノミーのチケットを購入したため問題なくオンラインチェックインができたが、他の方法で購入した場合は分からない。なお、オンラインチェックインするためには必ず、ANAのHPから座席指定やパスポートの登録を行う必要がある。
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- 往路ビジネスクラス(スタッガード)+復路プレエコ最前列は、もはや修行ではなく快行です。
- 辛いと思っていたNRT-SINタッチですが辛くはありません。ただ、深夜から翌日にかけての復路は眠いです。
- 1回目、3回目、4回目、5回目と往路がビジネス(3回目はFクラス)だったのかもしれませんが、私には楽しい時間でした。往路がビジネスだともう修行の域ではありませんね。18000マイルでのアップグレードですが、それ以上に価値があると思います。ビジネスはプレエコの少し上ではなく、遥かに離れた素晴らしすぎる空間です。
- 2回目、往路6時間の遅延であっても、思い返せば良い思い出です。(往復プレエコ)往路は13時間、隣は大きな外人さん、エコノミーだったら辛すぎる環境でしたが、それほどでもなかったです。UAでNRT-JFKの時の方が辛かった。隣が知り合いでもです。言い換えればプレエコ最前列はそれほど楽です。
- スタッガードは非日常の贅沢空間です。日頃食べることすらできないヒレステーキが心のこもったサービスで食べられ、かつ、高級なワインと一緒に飲めるのですから。
- 飛行機の中、意外と寒いです。窓側は更に少し寒い感じです。1~3月にシンガポールへ行く方は、コートこそいりませんが長袖のままで大丈夫です。Tシャツ+短パン=飛行機の毛布だけでは寒すぎます。
- NRT-SINの単純往復を5回選択した私ですが、回数を重ねるたびに確実に心配事は減ります。しかし回を重ねると最初のワクワク感が少し減ってしまいました。今思えば2回ぐらいは他のルートにするか、時間帯を変えるか、航空会社を変えるか、目的地を変えるかした方が良かったかもしれません。
- 約半年前に購入したプレエコのチケット(Eクラス)が、昨年暮れの改悪で現在では安く手に入りそうもありませんが、まだまだシンガポールタッチは捨てたもんではありません。体は楽だし、飛行機内も楽しい。チャンギだってまだまだ楽しいところがたくさん探せそうです。
- ANAを利用したシンガポールタッチの修行のみに限っては、英語はほとんど必要ありません。さすがに一言も話さないで済む。とまでは言いませんが、ANAを利用する限り数少ない単語のみで十分修行はクリアできます。
- ビジネスクラスは、エコノミー→プレミアムエコノミーの比ではなく、遥かに素晴らしい空間です。
- 私の場合プレエコではすべて最前列をキープしましたが、足元が広いだけのエコノミーです。ビジネスのワインなどは飲めますが、サービスそのものはエコノミーのままですので、過剰な期待を持ってはいけません。それに比べてアップグレードのビジネスは別世界です。私のように往路NH801便だけでも十分です。可能であれば18000マイルを惜しまずにアップグレードに挑戦してみてください。(2018年12月の改悪でEチケットは高額になってしまいましたが。それでもお勧めです。)
- プレエコは希望しなければ何のサービスも受けられない可能性があります。食事はエコノミーと一緒でも省がありませんが、デザートやビジネスクラスの飲み物、カップ麺やスープパスタ(1~4回は一風堂ラーメンあり、5回目はスープパスタに変更されていた。復路)などは、CAによるのかどうかわかりませんが、いりますか?と聞かれる時と、聞かれない時がある。確実に希望する場合には自分から希望をしたほうが良い。もちろんサービスの範囲なら断られることはあり得ません。
- 新品のパスポートに、成田の入出国5回分だけのハンコ。(すべて顔認証ゲート利用後にカウンターでハンコを貰う。)成田の税関もすべてショルダーバック1個、または、お土産袋1個の追加という荷物でも、何の問題もなくあっけなく通過できます。(個人差は否定しません。)修行する人が多いか少ないかはわかりませんが、私の場合には何のトラブルもありませんでした。
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プロフィール
- 50代のサラリーマン
- 通常は年に数回しか飛行機に乗らない
- 今まではクレジットカードの利用でマイルをゲット。これからはANAで旅行三昧としたいです。
- 今までの搭乗歴は、ハワイ3回、アメリカ本土1回、中国1回、マレーシア1回、台湾1回、韓国10回以上、国内は全部入れても10回程度(内ビジネスクラスは5往復、国内のプレミアムクラスは経験なし)これに今回のシンガポール5回が追加されます。
- ANAによるSFC修行のメリットなどについては、このブログでは解説していません。人それぞれ価値観が異なります。私はこのSFC修行に魅力を感じたので行っているにすぎません。なお、SFCとは?などについては他のHPでお調べください。(たくさんのページで解説されています。)
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考察
- NRT-SIN 5往復は正解だったのか?
- 最大の失敗は復路の座席を通路側にしなかったこと。トイレを気にするとお酒もあまり飲めなくなる。気づいた時には座席は選べない状態で変更はできなかった。
- NRT-SINを3月までに3往復、しかも時間帯を変えて成田・羽田乗り比べを再度挑戦するなら選択したい。そして1回はシンガポールに入国し1泊で良いから観光をする。また、4月以降に沖縄プレミアムクラス往復やアシアナビジネスなどの組み合わせで2万PTを貯める。これならブロンズ事前サービスをマイルの増額だけだが受けられる。
- アシアナビジネスなら、韓国と例えばクアラルンプールに最低1泊はしたい。こんなプランもあると思う。ただし、1人で観光しても意外とつまらないから結局はあまり観光しないかな?因みにエアチャイナは安くても私は選択しない。北京乗り換えと食事の問題を考えるとどうしても選べない。
- 最後に残った4万マイル。さて、どこに行こう。何に使おう。楽しみがまた広がった。しかも次からはスターアライアンスGOLD会員です。
- 本当の修行はこれからかもしれません。3/30現在、まだ平会員です。SFC取得が最終目標になっては意味がありません。プラチナ達成後にどれだけ修行の恩恵が受けられるかが勝負ですよね。
- 最もプラチナの恩恵を受けられるのが、短中距離のエコノミーのツアーでしょうか?短中距離ならエコノミーでも苦ではありません。それでいてラウンジは入れるし、空いていればプレエコにアップもしてくれます。(2019年度限りのようですが)ANA限定の安めのツアーを現在めいいっぱい検討中です。券種に関係なくプレエコに乗れるかもしれませんからね。しかしそれだけではありません。本当の意味での恩恵は座席指定(前方)や無料航空券の取得のしやすさも大きいです。
- んーーーん。今後は恩恵を受けられると思われる旅行を計画しだしたら、また楽しくなってきた!これって無限ループへの入り口か?本当の意味でのマイレージの罠なのか。また、ワクワクしてきました。
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SFC申請
2019年4月2日、ANAのホームページもプラチナに変更されました。
もちろん当日中にANAのホームページへログインし、SFCの申し込みも行いました。
SFCカード取得まではこちらのページです。
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SFC(プラチナ)取得後の恩恵はいかに?
- 5/17 クラブツーリズムの企画するツアー2泊3日で大連へ格安旅行に行ってきました。
- 7/2 阪急交通社の企画するツアーで2泊4日で再度シンガポールへ行ってきました。
- 次回の予定は、JTB旅物語の9月発北京3泊4日です。
- 格安ツアーでどれだけ恩恵を受けられるかが今後のカギとなります。
- マイルが付かない、付いた、どの旅行会社の何というツアーで・・・
- また、その時の申請方法の違いや座席指定の違い、当日のカウンターでの戦いなども合わせて紹介していく予定です。
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2019年1月14日ブログスタートしました。
修正や画像を追加していきながら更新していきます。
よろしくお願いします。
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jijiのブログへようこそ
お問い合わせは下記のメールアドレスへお願いします。
2019sfc.nrt.sin@gmail.com
真面目なお問い合わせ&このHPにふさわしい内容のみ返事します。
また、内容によってはこのページに問い合わせ内容を記載します。
了承する方のみお問い合わせください。
なお、当然問い合わせいただいたメールアドレスは公開しません。
問い合わせ件数が読めません。返事は遅くなることがあります。
ご了承願います。